今日、ある用事で、母校である小学校を訪れた。
4年…正確に言えば、3年10ヶ月ぶりだ。
去年、耐震工事をやったそうだ。
今年で、130周年。僕の入学した年には、120周年の集会をしていたことを思い出す。
時が流れ、確かに表面上には、衰えが見えていた。
しかし、根本的な所では、母校も自分も変わっていないのだという事に気づいた。
基本的な設備は、ほとんど変わっていない。
校内を巡っていると、こんな貼り紙を見つけた。
「公衆電話は撤去されました」
なんてこった。
公衆電話が撤去されたのか。
あの公衆電話には、思い出があった。
普通の、硬貨・テレホンカード式の緑の公衆電話。
友達と、110番・119番用の赤いスイッチを押しあった、あの日。
あれって、押すだけでは、警察署や消防署につながらないんですよね。
スイッチを押すことによって、硬貨やカードを入れたのと同じように、回線が開くんですね。
そこで、無料で(まあ、どこからかけてもタダだけどさ。)110番や119番にかけることが出来ると。
その、思い出の公衆電話が…。
確かに、全国の学校の公衆電話が撤去され始めているという話は聞いたことあるけどさ。
(「公衆電話が学校から消える?」 2004年3月8日掲載)
なんだか、寂しくなった、16歳の冬でございました。
2010.3.6追記
財布からテレホンカードが消えてから、どれだけの時間が経ったのでしょうか。
ノベルティーの代表の座もクオカードに引き渡してしまった今、テレホンカードの社会的地位はどうなってしまったんでしょう。
一昔前までは「テレホンカードをNTTの窓口に持っていくと、月々の通話料に充てられるよ!」っていうのが雑誌の節約ネタの代表例でしたが、マイラインやIP電話が普及した今でも、その技は通用するのでしょうか。もっとも電話局の窓口自体が少なくなったんだよな……ケータイ社会、おそるべしです。